2015年10月26日月曜日

男女の違いによる説明の仕方

 男性は江ですと、責任者が述べるほうが納得しやすく、女性は担当者を連れて説明したほうが良いと聞いたことを説明。

ネットで違う意見があり転記する

男性は論理を積み上げないと結論を出せない

 ところがそんな男性社員がいざ報告にやって来ると、篠原さんは圧倒された。整然とまとまった報告書を片手に、「現状はこうであり、問題点はここにある。したがってこのような策を打つべきである」といった具合に、論理的に自分の計画を説明するというのだ。
 よく「男性は理屈に強く、女性は感性が鋭い」と言われることがある。こうした評価はステレオタイプに当てはめているようで、不快に思う人も多いかもしれない。ただ篠原さんは自分自身の経験から、この“法則”が相当の確度で現実に当てはまると感じている。
「どちらかというと女性は、結論をパッと出す。その判断基準は、『好き』か『嫌い』か、『正しい』か『正しくない』かといった直感ですが、結論は往々にして当を得ている」と篠原さんは言う。「(何かの結論を出す時)彼女たちの頭の中に、論理的な根拠が全くないわけではないのです。意識しているかしていないかは別として、その結論には何かしら理由はある。ただ、女性は得てしてその理由を表現しないし、理由がはっきりしないまま結論を下すことにも抵抗がないのです」
 男性はどうか。「男性は理由から結論を導きます。女性の場合、論理を積み上げていくのは、誰かに持論を説明するためであることが多いのですが、男性はちょっと違います。まず論理を積み上げてからでないと、自分の頭もスッキリしないところがあるようです」。結論を出すのは、その後だという。ただし男女で違うのは、あくまで結論を出すまでのプロセスと、結論の表現方法だ。「結論そのものに、男性だからあるいは女性だからこうなりやすいという違いが出てくることはないですね」
日経より引用

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